おせちのご注文承っております。
皆様、こんにちは。
急に寒くなって参りましたが、お風邪などひいていませんか。
さて、ただいま木花ではおせちのご注文を承っております。
おせちって、おせち料理自体一つ一つに意味があり、とても尊いものですが、日本人が大切にしている「節目」である、一年の始まりに一番最初にお召し上がりいただく大切なお料理という意味でもとても重要なお料理だと思っております。
その大切なお料理に、木花のおせちをお選びいただくことに、毎年毎年、身の引き締まる思いでおります。ご案内を差し上げる時からご注文をお受けする際にも、常に緊張感でいっぱいです。もちろんおせち料理をお作りする間は、調理場は別世界になります。そして完成品をお包みする過程も毎回手が震えます。段ボールに丁寧に梱包しヤマトさんの大元のセンターまで直接私たちの手でお運びします。そうすることによって、少しでも運送時のリスクを避けたいと考えております。そして、12月30日の夕方に大切にヤマトさんまでお運びし、ヤマトさんにお引き渡したところで、やっと数か月間の緊張感から一瞬だけ解放されます。ですが、その次の瞬間からは、無事に届くだろうか、転がったしなかっただろうか、などなど考えていると眠れなくなります。そして、ドキドキしながら31日を迎えます。31日には、皆様の元へ無事にお届けできたのかどうか、そして何よりお正月においしくお召し上がりいただけたのかどうか、、、と、三が日が終わるまでは生きた心地がしません(笑)。毎年、緊張しすぎておかしくなりそうです。
おせち料理は、日本人がとても大切にしているお料理の一つですので、それに関わるということは、それだけ緊張感をもって携わるべき仕事でもあります。一方で、そのような特別なお料理に関われることの幸せと誇りも感じています。
皆様の一年の始まりがすばらしいものになりますよう、木花では、今年も大切に丁寧にお作りし、お届けさせていただきたいと思います。
書きながらも、どんどん緊張感が迫ってきて溺れそうです。。。あっぷ、あっぷ。。。