ひやおろし (秋あがり)
皆さん、こんにちは。東京もようやく秋の気配を感じるようになりました。でも、今年の夏はなんだか雨が多かったですよね。お野菜は大丈夫かしら・・・松茸は・・・などなど、不安もありますが。。。
さて、いよいよ季節は秋です。私の大好きな「ひやおろし」(秋あがり)の季節の到来です。毎年ここで興奮してやいのやいのと大騒ぎしていて、皆さんには、「また始まったよ」と思われているかもしれませんが、本当に好きなんです。
まずは、おさらいね。
ひやおろし(秋あがりとも呼ぶ)とは、春先に出来上がった日本酒を火入れ後一夏寝かせて、日本酒の温度と外気の気温が同じくらいになる9月頃に、火入れをせずに出荷されるお酒です。冷や(=生)のまま卸す(=出荷する)から「冷おろし」。熟生されてまろやかになったまさに秋の風物詩、熟成された深い味わいが特徴です。夏酒で爽やかに夏のお酒を楽しんだ後に突然やってくる深みのある「ひやおろし」。このギャップがまたいいんです。秋の食材ともぴったりで、日本人でよかったぁと思える瞬間でもあります。
当店でのおススメにも秋刀魚が登場しております。コースには松茸などもちょこちょこ顔を出しました。秋の食材もいよいよこれから続々と登場して参ります。
日本酒のおすすめはもちろん「ひやおろし」です。メニュー以外にも続々と「ひやおろし」が日々届いております。毎日わくわくしています。
さあ、みなさん、早く、早くッ!!!!
待っています。